ンゾス型コントロールシャーマンⅡ

こんにちは。

コントロールシャーマンが増えていますね。しかし99%翡翠型です。コアカードが多すぎて、個性が薄い感じがするため、僕は翡翠コントロールシャーマンはあまり好きではありません。そこで僕のお気に入りのデッキがンゾスシャーマンというわけです。

レジェンド大量投入の小学生感あふれる頭の悪そうなデッキになっていますが、御覧ください。ぼくがかんがえるさいきょうのデッキです。

 

 

今回は以前紹介したンゾス型コントロールシャーマンを改善したデッキになっています。

キーポイントはリロイ・ジェンキンスによる18点バーストです。

 

 

まずはデッキです。

 

f:id:RURU_HS:20170124232707p:plain

 

本来ンゾスシャーマンはレノロックに弱く、ジャラクサスが出てくると勝てない試合が多いです。

そこでバーストダメージを出せるリロイジェンキンス+岩穿ち+疾風を1枚ずつ採用しました。これはレノロックの凄まじき力と無貌の操り手のコンボと似ています。しかしこちらはソーリサンなしで18点出すことが出来るという点,岩穿ち+疾風は他のカードと組み合わせてもバーストダメージが出るという点、そして何より相手の意表をつけるという点で勝っています。

アグロには癒やしの波2枚、ジンユー2枚、精霊崩壊でリソースを焼き尽くし、レノメイジに対してはじっくりリソース勝負で押しつぶします。

翡翠ドルイド相手には変わらず勝てませんが、バーストダメージがあることでチャンスは生まれます。

 

次にキーカード説明です。

【リロイ・ジェンキンス

岩穿ち+疾風で18点出します。コントロールシャーマンと舐めてかかるジャラクサス相手にバーストダメージを御見舞してやりましょう。

岩穿ち疾風リロイは全マッチアップでマリガンキープしません。

 

 

【イセラ】

このデッキでは単体でリソースを生み出し続けるというよりも、勝ち筋製造機です。

当たりカード

・イセラの夢・・・コントロール相手にはンゾスの出し入れに使いましょう。

・悪夢・・・ゼロマナで+5のアタックということは当然疾風との相性抜群です。リロイと岩穿ちと疾風で28点出ます。ゲドンと岩穿ちと疾風で32点出ます。

・イセラの目覚め・・・うまく行けばイセラがリソース生み出し続けます。アグロはコンシードします。

 

 

【超うざい調剤師】

このカードは1マナ2/2というスタッツが優秀です。チンケなバッカニーアとパッチーズに対抗するカードです。4点回復にこだわりすぎないように盤面を取るために使用するのが上手な使い方です。

役割を考えると終末預言者と比較するべきカードですが、終末預言者よりも働くと考えています。理由は主に4つあります。

・シャーマンとウォリアーはコイン終末預言者を投げても突破されることがあるという点

・盤面が取られているときに投げにくいという点

・バーンズから出ると調剤師のほうが強いという点

・スタッツが2/2であるという点

 

アタック2ヘルス2はパッチーズから生き延び、チンケを処理出来る可能性があるという時点で優秀すぎるカードです。「相手が武器を装備しなければ」という前提ですがね・・・ 

 

 

【退化】

ローグ対策です。ローグ相手には必ずキープします。コントロール相手にも呪術がなければキープすることが多いです。レノ相手には3T目ブランへの回答として退化を打てれば○です。それ以外にはソーリサン、トワイライトドレイク、バフされたカードに使います。

ローグを止めるため、ポータルよりも退化を重視します。呪文ダメージ+を採用していないのでアグロ相手にさえポータルがとても弱いです。チンケなバッカニーアのヘルス2が憎い。。。

 

 

【バロンゲドン】

シャーマン相手に活躍してくれます。血の渇きのケアのためにAOEを使わなければならないことがありましたが、もったいないですよね。ライトニングストームとのあわせ技でヘルス4~6まで削ることも可能です。

そして何よりアタック7という凶暴さがこのデッキとマッチします。1ターン放置されれば岩穿ち+疾風で20点、ターン終了後に2点出るので22点バーストが盤面から出ることになります。これが4マナで出来るのでAOEや退化で盤面の挑発も処理しながら22点出すことが可能です。

ちなみにバロンゲドンを入れるまではケーアンブラッドフーフが入っていました。どちらのほうが良いかまだ判断は付いていません。しかし活躍してくれます。

 

 

マッチアップ考察

 

対レノロック

キープ:呪術>退化>マナ潮>地底

マナ潮のトーテム処理が苦しいので初手キープすると良いです。2ドローは普通にさせてくれることが多いです。

 

勝手にヘルスを削ってくれる相手なのでバーストダメージに弱いです。

コツは、20点くらい削ったら盤面除去に集中することです。そうすれば相手はレノを出すタイミングを失います。さらにこちらがバーストダメージを持っているなどとは思いません。 

たまにバーンズから出てきてバレます。

 

 

対レノメイジ

キープ:退化、呪術 他は重いカードも可

遅いマッチアップなのでミニオンを初手キープでもOKです。

ヘルスを削ることなく行けばブロックを貼らないことがあるのでバーストダメージで倒せます。

普通はミニオンを小出しにしてイセラやンゾスや嵐の守護者で勝負を決めます。イセラの夢をンゾスに使えれば勝ちです。

出来るだけ盤面にミニオンを残して強盗ログに仕事をさせないことが後のアントニダス対策に大事ですが、1枚くらいなら呪文を使っても回復が大量にあり、手札に腐ることが多いので問題ないです。

 

 

対海賊

キープ:ジンユー、癒やしの波、調剤師

回復をキープしましょう。2枚以上キープしても腐りません。

気をつけることはそれだけです。

 

 

対ローグ

キープ:退化>精霊崩壊=呪術

隠蔽に退化と精霊崩壊を合わせれば99%勝てます。

 

 

対ドラプリ

キープ:退化>?

バフされたカードに使いますが、なかなかきついマッチアップです。相手の運が大いに絡みます。ドラコニットで呪術やイセラを取られると辛いです。

勝ち試合はなんとなく戦っていたら勝ってたという試合で、あまりコツはありません。アタック2以下のミニオンは基本的に放置します。

 

 

翡翠ドルイド

 

 

 

おわり

わりとつよい

ネコババ海賊アグロシャーマン

こんにちは。

今回はコントロールシャーマンではなく、アグロシャーマンについての記事です。

現在、様々なアグロシャーマンの形がありますが、主流なのはチンケなバッカニーア、パッチーズ、爪、トログ、トーテムゴーレム、炎の舌のトーテムなどの低マナ帯最強カードがコアカードとして、さらに翡翠要素を取り入れた翡翠海賊シャーマンが環境のトップを走っています。

この翡翠海賊シャーマンのデッキ自体のパワーが高すぎて、ちょこっといじってもパワーが落ちません。従って、自分流にアレンジすることが出来ます。

アグロシャーマンで今までに試したのはオバロ解除を4枚採用した型、巨大ガマとアジュアドレイクを採用したキュレーター型などなど・・

どの型でもレジェンドに行けるだけのパワーを持っていますが、その中でも1番気に入ってる型が、「ネコババ型」です。

 

まずはデッキです。

 

f:id:RURU_HS:20170114193522p:plain

 

 

このデッキでは翡翠の爪を採用していますが、その他に翡翠要素はありません。翡翠の爪は翡翠要素がなくてもチンケ、トログとのシナジーが強力すぎるために採用しました。翡翠の稲妻、アヤ・ブラックポーは採用されていません。

非採用の理由は、翡翠の稲妻は4マナ4点というのが短期的な視点で見ると弱い。アヤ・ブラックポーは6マナも払ってすぐ仕事をしないということが少しネックで非採用としました。

ネコババ型アグロシャーマンは翡翠要素をなくしたことで翡翠海賊よりも長期戦に向かず、より顔面への意識を高めたデッキです。

 

 

 

カードの説明を書きます。

 

ネコババ

ライトニングボルト、溶岩爆発、炎無貌、アースエレメンタルなどを持ってくることが多いです。序盤は海賊と武器で攻めたいため、もちろんマリガンでは全部返します。

強力な打点を探せるだけでなく、トログを1マナでカードを減らさずに育てることが出来るという点でも優秀すぎるカードです。トログを育てながらネコババから溶岩爆発を引くことが出来れば1枚で4マナ8点を生み出すカードです。

 

 

【祖霊の知識】

カード消費が激しいのと、短期決着のためにはやく打点を引きたいという考えで採用しました。言うまでもなくトログを育てることが出来ます。そう言った意味でマナの潮よりも攻撃的なカードです。マナの潮は除去を吐かせることが出来ますが1ドローしか出来ないのに比べてこちらは確実に2ドローして展開をはやめます。

 

 

【大地の衝撃】

ローグとのマッチアップがよくあり、エドウィンに試合を壊されたくないという考えで入れました。古くからアグロシャーマンには大地の衝撃が入っていましたが、やはり挑発を突破出来る点でアグロシャーマンと相性の良いカードです。ソーリサンに打って放置することも勝利に繋がります。2枚手札にあると弱すぎるので1枚採用です。

 

 

【ドゥームハンマー】

他に入れたいカードがないため入れましたが、もちろん強力です。岩穿ちと合わせて10点急に出るのはインチキです。2枚手札にあると弱すぎるので1枚採用です。

 

 

 

 

ガイドもたくさんありますし、アグロシャーマン自体の解説はする必要がないでしょう。このデッキもほとんど同じです。

自分でコンセプトを考えて構築したデッキで遊ぶのは楽しいものです。皆さんも色々新しいデッキを作りましょう!

ンゾス型コントロールシャーマン

こんにちは。

先日、ようやくイセラをクラフトしました。

そこで今回はイセラを入れた新しいコントロールシャーマンを紹介します。

 

まずはデッキです。

 

f:id:RURU_HS:20170106230724p:plain

 

レジェンドオンパレードの豪華なデッキです。

アグロに対する勝ち筋は基本的に変わりません。癒やしの波で回復し、AOEで相手の心を折ります。

そして今回のこのデッキはコントロールに対する勝ち筋に重きをおいています。レノメイジやウォリコン、さらには完全不利な翡翠ドルイドにも勝てる構成にしました。

 

 

次に、重要なカードについて説明します。

 

 

【終末預言者】

言わずもがなでしょう。このカードは蔓延する海賊の出鼻をくじくカードです。初めこのデッキを組んだときには1枚も入れてなかったのですが、海賊の速さについて行けない試合が増えているため2枚採用せざるを得ないです。

 

ここで注意したいのが、レノメイジやウォリコン、レノロックなどに対する終末預言者の切り方です。

相手は常にドブネズミを持っています。盤面除去が可能であっても気軽に投げてはいけません。

注意することが2つあります。

1つ目は、レノメイジやウォリコンとのマッチアップは手札が一杯になることが多く、つい投げたくなります。しかし投げるのは相手がドブネズミを投げてきたときに落ちても良いカードしか手札にないときです。当然の話ですが、これが出来ない人は結構います。

2つ目は、「出さない」ということです。ドブネズミの囮としてかなり優秀な働きをしてくれます。

 

アグロに対してはターンスキップ&盤面除去としての終末預言者ですが、コントロール相手にもいわば捨てミニオンがいるというのは重要だと使っていて痛感しました。

 

 

【ストームクラック】

ストームクラックは前のコントロールシャーマンには標準装備でした。しかし、翡翠型には入れる隙間がないというのと翡翠の稲妻に代用させられるので入っていません。

しかし、ストームクラックはやはり優秀です。

ヘルス4~6まではストームクラックで処理出来ます。

具体的に印象に残っているのは、レノロック相手に地底よりのものとストームクラックでトワイライトドレイクを処理出来たところです。地底よりのも生き残り、カード1枚で処理出来ています。ヘルス9相手に呪術を使わずにカード1枚でトワイライトドレイクを処理するのはかなり難しいことです。

 

 

【退化】

メイルシュトロームのポータルを1枚抜いてこのカードを入れました。まだ試験段階でどちらが良いか分かりませんが、退化が生きる場面は多いです。

特に優秀だと感じたのが、アグロに対しての退化です。

1マナ下げるということで、1マナはウィスプになり、2マナは1マナミニオンになります。当然のことですが、やってみるとかなり除去しやすくなったり打点を大幅に下げることが出来ます。超うざい調剤師が出てくればアタリです。

シャーマンの育ったトログや野獣の精霊(2マナ)、炎の舌のトーテムなど1枚でアタックを合計8点下げることもざらです。

 

コントロール相手にはメイルシュトロームのポータルが死にスペルになることが多いので、退化のほうが生きます。注意したいのが、5マナに白眼がいることです。よくシルヴァナスやソーリサン除去しようと退化を打って白眼が出ます。


ドラプリの強化ミニオンを潰すのも良い使い方ですね。

 

 

【炎をまとう無貌のもの】

これはレノメイジ、レノロック用に入れました。これを除去出来なければ儲けもの。本当の目的はレノメイジやレノロックの限られた除去を吐かせるためのミニオンです。

翡翠ドルイドにはガンガン攻めるために使います。

 

 

【大物ハンター】

このカードはいわば3枚目の呪術です。主にレノロック用に入れました。もちろん他のマッチアップでも生きます。

カザカスからの88悪魔が出てきたら呪術が足りません。他にも未だに炎の王ラグナロスをかなり数見るので腐ることはあまりありません。

シャーマン相手には4/7/7や、炎の舌のトーテムで強化された地底よりのものに使います。

ローグ相手にも冷血やエドウィン、クエストと簡単にデカくなるのでこのカードは腐りません。

 

 

【白眼】

前の記事に抜くほうが良いと書きましたが、やはりこのカードは強いです。ンゾス型であることがさらに強さを後押しします。

このデッキにはパワーカードがたくさんあり、どちらかと言うとイセラのほうが重要なのでこのカードを羊にされても問題ありません。

 

 

【イセラ】

作って良かったカードです。このカードのお陰でレノメイジにはほとんど負けることはなくなります。

ンゾス以外の全てのミニオンをプレイした後に出します。相手が除去出来なければそのまま勝ちになることが多いです。

また、注意したいのは、ンゾスの前に出すということです。イセラの夢でンゾスを2回出せる可能性があります。

このコンボが決まる状況ならほぼ勝ちでしょう。

 

 

【ンゾス】

ンゾス型の最も良い点は、翡翠ドルイドに対する勝率が少し上がるという点です。

本来勝てないマッチアップですが、ケーアン、シルヴァナス、白眼をプレイした後に10T目にンゾスをプレイ出来れば勝てます。待っていれば負けるマッチアップですので全部揃ってなくてもすぐにンゾスを出してしまいましょう。

 

ウォリコン相手には相手が乱闘を2枚使うか黄金のサルを出すまでンゾスはプレイしてはいけません。

ドブネズミで落とされる可能性もあるので手札のミニオンがンゾスだけという状況にならないように注意しましょう。

 

 

【炎の王ラグナロス】

ただただ書いてあることが強いです。除去を吐かせましょう。イセラの生贄です。

 

 

 

次に、ざっとマッチアップごとに気をつけることを書きます。

 

[レノメイジ]

炎をまとう無貌のもの、地底よりのもの・・・初手キープ

癒やしの波・・・アレクストラーザを見てからプレイ

終末預言者・・・出さない

 

[レノロック]

炎をまとう無貌のもの、地底よりのもの、呪術・・・初手キープ

癒やしの波・・・ソーリサンプレイされた後はリロイリーサル(20点)圏外に逃げる

 

[ウォリコン]

ンゾス・・・黄金の猿見てから、乱闘見てから

 

[海賊ウォリ]

終末預言者、癒やしの波・・・初手キープ、必ず使う

 

[海賊翡翠シャーマン]

終末預言者、AOE、退化・・・初手キープ

癒やしの波・・・キープ候補

 

[ローグ]

終末預言者、呪術・・・初手キープ

精霊崩壊、癒やしの波・・・キープ候補

 

[ドラプリ]

終末預言者、地底よりのもの・・・初手キープ

ストームクラック・・・打点出してくるブラックウィングの変性者に使いたい

呪術・・・発見カードに使いたい

 

 

 

以上です。

読んでくれてありがとうございました。

イセラかっこいい!

翡翠コントロールシャーマンⅡ

こんにちは。

以前コントロールシャーマンの記事を書きましたが、その後さらに回してみて抜いた方が良いカード、入れた方が良いカードの個人的な判断を纏めておこうと思います。



抜いた方が良いカード



【ドブネズミ】

このカードは相手のキーカードを落とせれば間違いなく強力ですし、その事自体は変わりません。ここで大事なのは、果たしてどれくらいの割合で相手のキーカードを落とせるのか?という点です。

というのもレノやリロイを落とす成功体験に隠れて、多くの失敗があります。相手の2〜4マナ程度が落ちてきても呪術や精霊崩壊を打つには勿体なく、ドブネズミには荷が重いという場面がかなりあります。

終末預言者に対する回答としては確かにノーリスクで、依然強い回答であると思いますが、そもそも終末預言者を投げさせる盤面を作れないという事が良くあります。


このような安定感のなさから、ドブネズミの枠をもっと強力なパワーカードや海賊メタに使った方が強いと考えます。



【白眼】

アグロに対しての挑発、コントロールに対しての嵐の守護者、これらが強力であることは間違いないです。

しかし、このゲームにはドラゴンを操る盗っ人がいます。こいつに盗まれるとこちらの呪術が足りなくなります。翡翠カードを盗まれても痛くないですが、白眼、嵐の守護者を盗まれるという点があまりにも大きなデメリットになるため不採用の方が対ドラプリには強いです。

不採用の理由は対ドラプリ1点のみですが、考慮すべきだと考えます。




【大地の衝撃】

トワイライトドレイク、ローグに非常に強い。ただ、それだけにしか強くないというのは困ります。環境にローグとレノロックが蔓延しているならば採用しても良いですが、現時点では抜いた方が良いと判断しました。

除去として代わりにストームクラックを採用しても良いかもしれません。



【ジンユーの水話士】

次の入れた方が良いカード【癒しの波】に書きます。





入れた方が良いカード



【癒しの波】

以前の記事でジンユーを入れた理由に書きましたが、ドブネズミがデメリットとなっていました。しかし、ドブネズミを抜くことで癒しの波の強化に繋がります。ブランと組み合わせなければ回復しきれないジンユーよりもこちらの方が良いかもしれません。

ブランは翡翠と組み合わせることに絞った方がコントロール系のデッキはかなり嫌がります。



翡翠のカード全部】

ドブネズミを抜いた枠を使って翡翠系全部入れます。全部入れないと上手く裁き切られるという事が多いと感じることが多くなってきました。





以上がこのデッキのコアとなる入れるべきカードです。


この他に採用を考えているのは、祖霊の知識、終末預言者、路上のトリックスターネコババ、ストームクラック、ハリソンなどがありますが、何を抜くかが非常に悩ましい問題ですね。

あーだこーだデッキを考えてる時が1番楽しいかもしれません。

いろいろ試してみましょう!

翡翠コントロールシャーマン

※ガジェッツァン環境初期の記事で現在の環境とそぐわない点があるので注意

 

 

こんにちは。

まずは自己紹介から。
僕はハースストーンをプレイして5ヶ月ほどのひよっこです。
普段からコントロールシャーマンを好んで使っています。
以前ハースゲーマーズにも掲載されたコンシャーを作った海外HSプレイヤーのapDropの配信を見てコントロールシャーマンの魅力に取り憑かれました。
基本的にニヤニヤしながら戦うデッキです。

 

僕は大会に出たことのないカジュアルプレイヤーであり、実績は何もありません。
ですので、間違ったことや浅いことを書くかもしれないという事をはじめに断っておきます。ご容赦ください。

さて、そんな僕がなぜガイドを書こうと思ったのかと言うと、こんなにも強いデッキにも関わらず使用率が低すぎるのでは?という感想を持っているからです。
このデッキは海賊ウォリ、海賊ドラウォリ、海賊翡翠シャーマン、ミッドレンジシャーマン、ミラクルローグなどの現環境のトップメタデッキに微有利~有利を取れるデッキです。
これだけでも魅力的なのですが、さらにレノ系のデッキにも戦えるだけのパワーを持っています。

 

まずは私が使用しているデッキです。

f:id:RURU_HS:20161231021243p:plain

 

基本理念は前環境のコントロールシャーマンと同じです。
このデッキはアグロ相手には攻め札を全て捌き、心を折るデッキです。
驚くことに翡翠デッキにも関わらず、コントロール相手にもこの戦い方をすることが多いです。
相手に攻め札を多く出させ、少ない手数で盤面を除去しましょう。

 

 

 

特筆すべきカードの役割、採用理由を書いていきます。

 


【大地の衝撃】

 

このカードは基本的にレノロックとミラクルローグへのメタカードです。
非常に重要で強力なカードですが、他のマッチアップで腐り、上記のマッチアップでも1枚で足りるため1枚挿しです。


対レノロック
このカードはトワイライト・ドレイクやさまよう無貌のものを一撃で沈めることが出来る信じられないカードです。
基本的にそれ以外に使用してはいけません

 

対ローグ
呪文ダメージ+1と組み合わせるとエドウィン・ヴァンクリーフ、クエスト中の冒険者を除去出来ます。
何枚も使って育てたローグの心を折ることが出来ます。
手札に大地の衝撃がない場合は呪術を選択しますが、出来るだけ大地の衝撃で処理をして呪術は温存したいです。

 

対ウォリアー
主に泡を吹く狂戦士に使うことが多いです。このカードを除去出来ずに悪夢を見た人は多いでしょう。1点削っておいて全体除去で処理しましょう。沈黙させれば脅威ではありません。
泡を吹く狂戦士への回答をすでに持っている場合は目先の1点ダメージとして使います。
ウォリコン相手には横丁の鎧職人やブラッドフーフの勇士に使うこともあります。

 

対シャーマン
シャーマンに対してはあまり有効なカードではありません。
炎の舌、マナ潮のトーテムに使いましょう。稀にアヤ、サンダーブラフの勇士に打ちます。

 

 

気を抜いてるとバーンズから出てきたトークンに打って絶望することもあります。

 

 

【ドブネズミ】

 

組み合わせるカード:ブラン、精霊崩壊、ハラジール、呪術、相手の終末預言者

 

この新カードは凶悪です。相手のキーカードを処理するだけではなく、ハラジールの回復元としても使えます。


対レノロック
終末預言者を出してくれれば全力で投げます。ブランと組み合わせても良いです。最大4枚相手の手札を除去出来る恐ろしいカードです。
出してくれない場合は普通、精霊崩壊や呪術と組み合わせて使います。精霊崩壊と組み合わせる場合、ブランを使用するのはもったいないです。翡翠を育てるためにブランは温存しましょう。
山の巨人が出て来ることも常に想定しなければなりません。
リロイ 無貌の操り手 ソーリサン カザカスを落とすために使います。

レノメイジも同じようなものなので省きます。


対ローグ
ヘルスの高いミニオンがいないためほとんどの場合、精霊崩壊と組み合わせて使います。さらにブランと組み合わせても良いです。
一番狙いたいミニオンはリロイ、ガジェッツァンの競売人です。心を折りましょう。


対海賊ウォリアー
基本的に相手の手札にミニオンがいないことが確認出来たら出します。
稀に大地の衝撃とコインが手札にある場合は2T目に出すこともあります。その場合、落ちてきた泡を吹く狂戦士に大地の衝撃を打ちます。リロイが落ちてきてもそれほど痛くありません。


対シャーマン
477がいるので呪術が手札にあるときに使います。
精霊崩壊と組み合わせたい場合は477が処理出来るだけのミニオンが盤面にあるか手札から打点を出せるかを確認しなければなりません。


対プリースト
ネザースパイトの歴史家から取ったドラゴンやドラコニット諜報員を落とすために使います。

 

終末預言者の返しに出して相手の心を折りましょう。

 


【酸性沼ウーズ】

 

このカードはヒールカードのようなものです。
レノ系相手にはジャラクサスとメディヴが出て来るまで投げてはいけません。
海賊相手には武器強化のためにアップグレードを使用した後かアルカナイト・リーパーを壊すために使いましょう。
アップグレードを使うということはアルカナイトリーパーが手札にあることはほとんどないです。
翡翠の爪は2~4点しか出さないので壊しません。
海賊アグロの場合はかならずドゥームハンマーに使います。精霊の爪にすら使っては行けません。

 


【ジンユーの水話士】

 

組み合わせるカード:ブラン

 

この新カードは文字通りこのデッキの生命線です。必ず2枚積みです。
従来コントロールシャーマンには癒やしの波が採用されていました。
癒やしの波は強力ですが
・不安定である点
・低マナミニオンの採用がデメリットになる点
・盤面にミニオンを置けない点
これらの理由で不採用としました。ブランと組み合わせて大回復することも少なくありません。


対レノ系
一番注意しなければならないのはアレクストラーザです。
アレクストラーザを持つデッキが増えてきていることから、ヘルスが残り24点程度では使ってはいけません。
アレクストラーザでヘルスを減らされてから回復しましょう。


使い所はあまり難しくありません。

 

 

【ブラン・ブロンズビアード】

 

組み合わせるカード:ドブネズミ、ジンユーの水話士、翡翠、アジュアドレイク

 

このカードは主にドブネズミとのシナジー目的で採用していますが、ジンユー、翡翠との相性が良いです。


対アグロ系、ローグ
序盤にヘルスを減らされるため、必ずと言っていいほどジンユーの水話士と一緒に使います。
素出しすることもあります。

ローグ相手の場合はドブネズミと精霊崩壊と一緒に使うことがあります。


対レノロック
ほとんどの場合ドブネズミと組み合わせます。
落としたいミニオンがいなければ翡翠を育てるために使いましょう。


翡翠ドルイド
得意なマッチアップではないため、積極的にハンデスを狙うために必ずドブネズミと組み合わせます。
特に翡翠ドルイド相手は良いカードが落ちなければ、控え目に言ってかなり厳しい戦いになります。

 

稀にアジュアドレイクで2ドロー出来ますが、基本的には狙って出すコンボではありません。

 

 

【呪術】

 

組み合わせるカード:ドブネズミ

 

このカードは非常に強力です。ドブネズミから出てきたミニオンが処理出来なければ呪術でカエルにしましょう。


対レノロック
山の巨人とシルヴァナスに使います。
トワイライトドレイクが出てきて手札に呪術が1枚しかない状況で呪術を使ってはいけません。
使いたくなってしまいますが、アタック4は弱いので気にせずに地底よりのものを出してその場を凌ぎましょう。
次のターンに出てきた山の巨人を1ターンで処理出来ない可能性を極力減らさなければなりません。試合が終わってしまいます。
呪術が2枚ある場合は使っても構いません。


対ローグ
墓荒らしに使用するのが一番強い使い方です。コインでドローを回させないことで相手を苦しめることが出来ます。
もちろんエドウィンにも使うこともありますが、優先順位は墓荒らしです。
大地の衝撃と呪術が手札にあればエドウィンには大地の衝撃から使いましょう。

 

対シャーマン
言わずもがな477と白眼用です。

 

対海賊ウォリアー
基本的にどのミニオンに呪術を使っても構いません。自分のミニオンに使って盾にする場合も多いです。

 

対ドラウォリ
最低1枚デスウィングにとっておきます。そうしないと負けます。

 

対レノメイジ
ソーリサン、アントニダス、メディヴに使います。
メディヴは10マナポーションパイロブラストを使いたいときに出てくるので出現がかなり遅いです。

 

対プリースト
ネザースパイトの歴史家からBIGなミニオンが出て来るのでそれを処理します。
イセラもよく見かけます。

 


【白眼】

 

この新カードはアグロ相手、コントロール相手どちらでも輝く素晴らしいカードです。


対ミッドレンジシャーマン

素晴らしいカードではありますが、そこまでのキーカードではありません。
呪術でカエルにされますが気にしないでください。持っていなければラッキーくらいの気持ちで大丈夫です。

 

対メイジ
動物変身は基本的に1枚しかないため、アヤ・ブラックポーに動物変身を使ってもらい、安全に召喚しましょう。
嵐の守護神はこのマッチアップでは非常に強力ですので必ず救出しましょう。

 

対プリースト
ドラコニット諜報員に嵐の守護神を取られる可能性があるため、2枚見てから白眼をプレイしたいです。
しかし、出さざるを得ない状況もあるのでその場合は盗まれないように祈りましょう

 

 

【アヤ・ブラックポー】

 

組み合わせるカード:ブラン

 

このカードは翡翠を育てるカードとして優秀です。
AOE対策として盤面にミニオンを残す役割として出しても強いです。


対レノメイジ
このマッチアップでは実は相手の動物変身を引き出すためのカードです。このカードを出した後に白眼をプレイしましょう。重要度は白眼>アヤです。

メイジの新しい秘策カードの動物変身対策を怠ってはいけません。おしゃべりな本、カバルなどのデッキ外から持ってくる可能性があります。

 


AOE

 

組み合わせるカード:アジュアドレイク、ブラッドメイジ・サルノス、ヒロパ

 

相手の心を折るために使います。ミッドレンジシャーマンが天下を取り続けていた理由です。
自分のヘルスと相手が出せる最大打点を計算しながらギリギリまで使いません。最大限バリューを引き出しましょう。
apDrop師匠が言ってたように、相手にミニオンを展開させる罠を仕掛けましょう。


ポータルは気軽に使いましょう。
ヒロパの神を味方につけましょう。

 

 

【地底よりのもの】

 

ミッドレンジシャーマンが天下を取り続けていた理由その2です。


このデッキは4T目までヒロパエンドする試合が大半です。4T目に地底よりのものが出せます。
ヒロパ→ヒロパ→地底よりのもの→ヒロパ+地底よりのものという流れを経験することが多いです。
また、精霊崩壊の後0マナで出すことがよくありますが、それを狙って出し惜しみするものではありません。

 

特筆すべき点はありません。

 


カード個々の説明は以上になります。


次に、簡単に各ヒーローの対策と有利不利、マリガンについてまとめます。上に書いてあることと少し被ります。

 


対シャーマン:微有利~有利

 

キープ:AOE>呪術>翡翠の爪>溶岩の衝撃>大地の衝撃>地底よりのもの

 

精霊崩壊を3T目に打たざるを得ないことも多々あるほど驚くほど強力な序盤を作ってきます。3T目に野獣の精霊を相手が打ったあとの精霊崩壊はそこまで悪いことではありません。
血の渇きに常に気をつけてAOEのバリューを高めることを意識していれば容易い相手です。
手札からバーストダメージが信じられないほど出てくるので常に相手が何点出せるのかに気をつけます。

 


対ウォリアー:微有利~有利

 

キープ:AOE=溶岩の衝撃=翡翠の爪>ウーズ>大地の衝撃>地底よりのもの>ドブネズミ

 

ひたすら耐えるマッチアップですが、武器破壊のタイミングに一番気をつけなければなりません。
AOEは出し惜しみしすぎると負けます。

稀にウォリコンとのマッチアップがありますが、ファティーグ勝負になります。事故ったシャーマンを装い苦痛の時祭にドローさせまくるべく、ヒロパ1/1を出し続けてニヤニヤしましょう。ただし、調子に乗って「ぬかったか」のエモートを出すとバレることがあります。

 


対ローグ:有利

 

キープ:大地の衝撃=呪術>>>>>>>AOE>溶岩の衝撃=翡翠の爪

 

大地の衝撃をキープして1T目にビッグエドウィンが出てくるのをニヤニヤしながら待ちましょう。
相手は爆発します。簡単なマッチアップです。

 


対メイジ:微不利

 

キープ:地底よりのもの>翡翠の稲妻>呪術>大地の衝撃>AOE

 

テンポメイジが何故か消えたのでレノメイジを見ていきます。
あまりやってくる相手はいませんが、こちらをアグロと勘違いした相手が3T目テンポブランをしてくることがあります。
そんな相手に4T目カザカスをさせるのは恥です。これを防ぐべく翡翠の稲妻か大地の衝撃か呪術を持っておきます。ブランに呪術を打っても構いません。カザカスされるほうがつらいです。
あとはソーリサンの暴走を防ぎましょう。

また、レノメイジ相手には特殊な戦い方をします。経験上このやり方が最も勝率が高くなります。
その方法を説明します。

現在環境にはアグロシャーマンや横に展開してくるミッドレンジシャーマンだらけです。当然相手もそれを想定しています。
初めは事故を演出しながら少しずつミニオンを出します。そうすると、相手が除去しながら魔力なる知性を使用したり、カザカスでドロースペルを選択する可能性があります。
最終的にファティーグまでもつれ込むため少しでもドローさせることが重要です。

ドローさせた後もやることはあまり変わりません。1Tに出すミニオンは基本的に1体、多くても2体です。相手のAOE1枚にこちらの手札は1枚しか使わないことが理想です。
また、ハイランダーであるため、相手の除去は限られています。1体ずつだせばそのミニオンに対して除去スペルを打ってきます。
ここでさらに大事なのは、顔にあまり呪文を打たせてはいけないということです。顔に打たせて回復を迫られると回復後にアレクストラーザが飛んできて詰みます。


しかし、一番大事なのはドブネズミでレノとカザカスとアレクストラーザを落とすことです。

ブラン+カザカスで10マナ2枚作られると厳しい対戦になります。

 


ウォーロック:微不利

 

キープ:大地の衝撃=呪術>>>>>>地底よりのもの

 

レノロックしかいません。
したがってAOEはそれほど必要ではありません。トワイライトドレイク、山の巨人をコピーされないように1Tで処理しましょう。


ここでも一番大事なのはドブネズミでレノとカザカスとリロイと無貌の操り手を落とすことです。

 ブラン+カザカスで10マナ2枚作られると厳しい対戦になります。

 

 

対プリースト:不利

 

キープ:アジュアドレイク、地底よりのもの、翡翠の爪

 

このマッチアップでは受け身に回っても勝てません。出来る限りミニオンで盤面を取りましょう。悲しいことに、盤面を取ることはほとんど不可能ですが。
アジュアアジュアドレイクが最も相手の除去し辛いミニオンですのでキープします。地底よりのものには密言で除去されますが、後の嵐の守護神を守ることが出来ます。


僕は直近の対プリースト戦績は3-1で勝ち越せていますが、AOEケアが普通に出来るプリースト相手ではかなり不利です。

勝ち試合を思い返してみると、イセラを呪術で除去出来た試合は勝ててます。
除去出来なければどうやっても勝てないのでヘルスが1桁になろうともリーサルがなければ呪術は使ってはいけません。ハラジール大回復出来るので大型ミニオンも放置してギリギリまで耐えましょう。

翡翠がうまく回ると勝てることがあります。ブランと組み合わせることが出来れば強いですが、ジンユー大回復に使わざるを得ないことが多いです。


ドルイド:不利

 

キープ:ドブネズミ ブラン

 

ブランとドブネズミで競売人を落として嫌がらせをしましょう。勝てません。
終末預言者を投げてくることもあるので備えましょう。

競売人を落とせばこちらの翡翠を回して勝てることがあります。

 

 

パラディン

 

キープ:呪術

 

戦隊長をカエルにしましょう。ティリオンには大地の衝撃をぶつけましょう。平等ケアであまり広げてはいけません。。
ラダーにはいません。

 

 

対ハンター

 

ヒロパこわい

 

以上です。


採用の余地ありカード
ネコババ・・・2枚挿したいくらいのパワーを持ってる。
・退化・・・ローグの隠蔽対策。
・ンゾス・・・言わずもがな相性が良い。
・バーンズ・・・ンゾス型なら一考の価値あり。
・終末預言者・・・ドブネズミがこわい。

 


まとめ・・・

最後まで読んでくれてありがとうございました。
自分自身正直デッキガイドはあまり読んだことがなかったのですが、b787HSさんのウォリコンのガイドを読んで書くモチベーションが湧きました。

冒頭でも書いた通り、未熟なカジュアルプレイヤーですがハースストーン楽しいです。
現環境はいろいろなデッキと対戦出来るので前環境よりも楽しいですよね。

ハースストーンサイコーーーー!!!